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2006年 08月 01日

私は日本のスパイだった〜秘密諜報員ベラスコ〜

第二次世界大戦中、超一流のスパイとして活躍したユダヤ系スペイン人、アンヘル・アルカサール・デ・ベラスコは、スペインのファランヘ党*1設立者の1人でした。

中立国であったスペインでは、連合国や枢軸国のスパイが情報収集のために暗躍していましたが、ベラスコは“TO諜報機関”という対英米スパイ機関を創設。日本の在スペイン公使の須磨弥吉郎に英米情報を提供していました。

また、ベラスコはドイツの諜報機関のためにも働き、ヒトラーから厚い信頼を得ていたそうです。

そういうこともあって、ベラスコはナチスの秘密や第二次世界大戦の真相(舞台裏)、そして世界権力の実態について知り尽くしていたと言われています。

1982年9月20日にNHKで特集された『私は日本のスパイだった─秘密諜報員ベラスコ』*2の中で、ベラスコは「ヒットラーをはじめナチス幹部はUボートで南米に脱出していた」「広島原爆はナチス製だった」等、戦後の常識を覆すような驚くべき告白をしています。

http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060731



NHK特集「私は日本のスパイだった〜秘密諜報員ベラスコ〜」(50分)
   1982年(昭和57年)9月20日放送第二次世界大戦中、日本のためにアメリカ本土でスパイ活動をし、情報を送り続けた組織があった。その組織の名前は「東(とう)」。なぜ彼らはアメリカで活動できたのか?それは彼らが意外な国の人々だったからだった。大戦末期には、開発中の原爆について警告を発し続けた東。しかし、なぜか日本の上層部はその情報を無視した。
アメリカの機密文書を糸口に、謎の諜報組織「東」の全貌を追い、歴史の陰に暗躍したスパイたちの実態に迫ったドキュメンタリー。
この作品は、1982年度の芸術祭でテレビ・ドキュメンタリー部門の大賞を受賞した番組です。
【語り】斉藤 季夫
【制作スタッフ】
○ 撮影:吉田 貞夫
○ 技術:大山 伸吉/山崎 彰/三栗 正寛
○ 編集:佐々木 収造
○ 効果:斉藤 実
○ 構成:宮下 義弘/日向 英実/井上 隆史/中村 建哉
○ 制作:安間 総介

「NHKアーカイブス」放送予定
http://www.nhk.or.jp/archives/program/back051002.htm


ベラスコの告白 〈第1章〉
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc101.html

by thinkpod | 2006-08-01 03:06


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