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2005年 11月 05日

南京虐殺、「最多は蒋介石軍」=中国の戦略強化に懸念−石原都知事

 【ワシントン3日時事】訪米中の石原慎太郎東京都知事は3日、ワシントン市内で講演、日中戦争で起きた南京大虐殺について「最も数多く殺したのは(国民党の)蒋介石の軍だ。当時の日本の装備で6週間に40万人を殺せるわけがない」と述べ、旧日本軍が大虐殺を行ったとする中国政府の主張に異論を唱えた。
 同知事は日中戦争で旧日本軍がある程度の殺りくを行ったと認める一方、「日本と中国の間で正確な分析が行われるべきだ」と主張した。さらに「文化大革命当時に3000万人の犠牲者が出たが、中国の歴史教科書では日本が戦争中にやったことになっている」とも指摘。客観的な史実の検証が必要との考えを示した。
 一方、知事は日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)近海を含む日本の排他的経済水域で中国が資源調査を繰り返している問題に触れ、「浅くても水深は2000〜3000メートルで資源開拓はできない。目的は潜水艦の航路テストだ」と主張。中国が米軍の重要拠点である沖縄やグアムをにらみ軍事戦略を強化していると懸念を示した。 
(時事通信) - 11月4日13時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051104-00000024-jij-int




米、戦争で中国に勝てぬ
訪米の石原知事 経済封じ込め主張

【ワシントン=高橋治子】米国を訪問中の東京都の石原慎太郎知事は三日午後、有力シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)で講演。「生命の価値にこだわる米国は中国との戦争に勝てない。有効な手段は、マスプロダクション(大量生産)のみに頼る中国経済の封じ込めだ」と述べるなど、約一時間半の講演の大半は、対中政策に終始した。

 中国については「文化大革命で三千万人が死んだ。大半は餓死だが、同胞をたくさん殺して平然としているDNAは今も続いている」と批判。南京事件について「蒋介石の軍隊が最も多くの人を殺した。日本軍によって、ある殺戮が行われたかもしれないが、当時の装備では六週間で四十万人も殺せるわけがない」と述べ、中国政府が主張する日本軍による大量虐殺説を否定した。

 その後、国防総省を訪れ、ローレス副次官と一時間ほど会談。石原知事は先月末に日米安全保障協議委員会(2プラス2)がまとめた在日米軍再編に関する中間報告で先送りされた横田基地の軍民共用化に関する日本側案などについて話したという。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20051104/eve_____sei_____001.shtml



河村たかし氏と南京事件

 先日、民主党の河村たかし衆院議員から南京事件について意見を聴く機会がありました。河村氏というと、「総理をねらう男」としてしょっちゅうテレビに出ているから有名ですね。柔らかい(?)名古屋弁でずけずけモノを言う印象がありましたが、歴史問題について話したのは初めてです。

 実は河村氏の10年前に亡くなったお父さんは、陸軍伍長として中国で終戦を向かえ、翌日の昭和20年8月16日に上海から南京にたどり着き、翌年1月まで南京市郊外の寺で暮らしていたのだそうです。そして10年前には戦友とともに、南京市に桜木1000本を贈ったといいます。

 河村氏はその縁もあり、今年4月にお父さんの戦友とともに南京に行き、南京大虐殺記念館を訪問しました。その際、60年前に南京市民に大変世話になったという戦友の一人が、記念館の展示を見て「このままじゃ、日中友好は難しいね」とつぶやいたといいます。

 河村氏は南京市の幹部らと会食した際に、記念館のあまりの日本糾弾のすさまじさに「中国は秦の始皇帝以来2000年以上にわたって侵攻しているじゃないですか」と言ったそうです。

 それに対して、中国側の返答は「中国とベトナムとの関係は国際法廷で裁かれていない。日本との関係は東京裁判で確定した」というものでした。河村氏は、「となると、東京裁判と南京事件は中国にとって一緒なんだ。今、日本ではA級戦犯分祀と簡単にいうが、それは日本人が南京で30万人を殺したいうことを認めることになる」と感じたそうです。

 河村氏は私にこう言いました。「日本は国家としてユダヤ民族を虐殺しようなんてしてはいない。靖国も毅然として行けばいい」「南京事件について科学的事実を検証しなければいけない。政府は数億円かけてでも調査すべきだ」「先日、東海地方の高校での勉強会に出た。高校生の一人は、教科書を読んでいると日本を好きになれませんと言っていた」‥

 南京市幹部らに対し、河村氏が「本当に日本がそんな虐殺行為をしていたのなら、何でそのたった8年後に南京へと入った父たちが、そんなに温かいもてなしを受けたのか。そんなことがありえるのか」と問いかけると、相手は押し黙って答えなかったとのことです。

 河村氏は現在、南京事件の研究者や旧軍人に実際に会い、全力で事実関係を調査中だそうです。期待したいところです。
2006/07/18
河村たかし氏と南京事件-国を憂い、われとわが身を甘やかすの記:イザ!
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/15529/

by thinkpod | 2005-11-05 03:55 | 国際


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