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2005年 10月 29日
【ソウル=黒田勝弘】米国のヒラリー・クリントン上院議員が最近、反米的な動きが目立つ 韓国に対し“恩知らず”と批判したことが韓国で話題を呼んでいる。韓国各紙がワシントン 発で伝えたもので、ヒラリー議員は新しく指名された在韓米軍司令官承認のための米上院 軍事委員会の聴聞会(二十五日)で、韓国の現状を厳しく批判する発言をしたという。 それによると、ヒラリー議員は「韓国が今のような目覚ましい経済発展に成功したのには 米国の役割が大きかったが、今や両国関係は“歴史的健忘症”といえるほど認識不足に なっている」としたうえで、「これは韓国人たちが、経済成長と自由拡大を享受できるように なった過程で米国が数十年間にわたって果たしてきた努力の重要性について十分理解し ていないためだ」と述べたという。 最近の韓国は「自主外交」を名分に“米国離れ”の動きを見せる政府をはじめ反米・親北 朝鮮的な雰囲気が目立ち、これに対し米国でブッシュ政権や共和党など保守派を中心に 韓国への不満や批判が強いことは伝えられていた。しかし今回のヒラリー発言は民主党に さえ不満が強いことを示したものとして、韓国世論にはちょっとしたショックになっている。 とくにヒラリー議員が次期大統領選の有力候補として取りざたされているため、その韓 国批判は波紋を広げている。 また二十八日付の東亜日報は最近の米国における韓国批判の例として、ブッシュ政権 一期目に国防次官補代理を務めたヘリテージ財団のピーター・ブルックス研究員が韓国 におけるマッカーサー将軍の銅像撤去の動きに触れ「恩知らずほど悪いものはない。今 週の“恩知らず一等賞”は韓国だ」と批判した米紙への寄稿文を紹介している。 マッカーサー将軍は朝鮮戦争の際、国連軍司令官として北朝鮮の武力侵略から韓国を 守った人物。仁川港に記念の銅像が立っているが、親北勢力による撤去運動が堂々と展 開され、米国世論の反韓感情の要因になっている。(10/29) http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_45_1.htm
by thinkpod
| 2005-10-29 16:39
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