2005年 10月 14日
2005年10月13日19時52分 「週刊現代」の記事で名誉を傷つけられたとして、首相秘書官の飯島勲氏が出版元の講談社を相手に1100万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の判決が13日、東京地裁であった。佐藤陽一裁判長は問題となった記述について「いずれも名誉棄損の不法行為を構成するほど、原告の社会的評価を低下させているとは認められない」と判断し、請求を棄却した。飯島氏は控訴する方針。 飯島氏側が問題としたのは同誌04年8月21・28日合併号の記事。 判決は、記事が「飯島氏が『目の敵にしている』といわれているのが、安倍晋三幹事長(当時)である」と記述したことについて、「一般の読者が2人の人間関係が良好でないとの印象を受けたからといって、原告の社会的評価が低下するとは認めがたい」などと述べた。 また、飯島氏について「『陰の総理』と称される」とした記述については「政治風刺的な比喩(ひゆ)として許される域を超えていない」とした。 そのうえで、原告側が問題とした他の記述も含め、記事の真実性などは判断せずに請求を退けた。 飯島氏は「判決を詳しく見ていないが、報道は百%事実無根。事実内容に対する論証もなしに判決が出たのは残念」などとする談話を出した。
by thinkpod
| 2005-10-14 03:10
| 社会
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