2005年 08月 27日

韓国、ベトナム参戦で米に「キムチを」 外交文書公開

2005年08月27日11時36分
ベトナム戦争に韓国が派兵していた67年3月、当時の朴正熙(パク・チョンヒ)大統領がジョンソン米大統領に親書を送り、韓国軍兵士のためにキムチの缶詰の調達を切望、韓米間の「重要問題」に発展していたことが分かった。

 26日、日韓会談文書と併せて韓国外交通商省が公開したベトナム戦争史料7400ページの中に含まれていた。朴大統領の親書は訪米した丁一権(チョン・イルグォン)首相に託され、米大統領に渡された。兵器の近代化を要請する内容の後で「韓国人であれば、だれもが毎日、毎食欠かすことのできない、特異で伝統的な副食、キムチ。一日でも早く我が軍人の口に入れば、士気が格段に高まる」と補給を要請した。

 キムチへの言及は親書の3分の1を占め、丁首相は米国務省や国防総省トップとの会談でもキムチを取り上げた。約1週間後、韓国外務省局長が次官に「米大統領もキムチ供給の必要性を認め、さっそく国防当局に指示した」と伝え、その3日後、丁首相から朴大統領に報告が上がった。「キムチ問題は、間もなく解決するようです」

       ◇

 韓国が68〜69年、米軍基地を日本から、韓国南端の済州島に移転するよう打診していたことが同文書公開で明らかになった。68年5月、ワシントンで開かれた米韓国防閣僚級会談で、崔栄喜(チェ・ヨンヒ)国防相が「日本で米軍基地撤去要求が出ている。韓国への移転を歓迎し必要な土地も提供する」と発言。翌年のソウルでの同会談で任忠植(イム・チュンシク)国防相が「済州島に空、海軍基地を」と提起。米側は韓国へ謝意を表しつつ、日本政府との関係や予算面で考慮が必要と保留し、結局、実現しなかった。
[PR]

by thinkpod | 2005-08-27 15:28 | 半島


<< 在日韓国人選挙権で決議案 韓国...      「百人斬り」訴訟棄却 >>