2006年 02月 08日
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=1829823 「我々が漢字の廃止により失った中で最大のものは「概念を用いて抽象度の高い思考を展開すること」である。 例えば「至高の存在」の「至高」、「賢人に学ぶ」の「賢人」、「水防対策」の「水防」がわからない。「存在」「学ぶ」「対策」は一般に使われるからわかるが「至高」「賢人」「水防」は日常的に使われることがないためわからない。 我が国では先のような意味のわからない言葉を 、ハングル専用世代はしかたなく読み飛ばす。実にいい加減な読み方しかできていないのが実情である。 読み飛ばしが習慣となること、自分の知らない漢字語がちょくちょく出てくるような書物や雑誌を読まなくなってしまうことである。 メディアは読者に合わせて語彙を選択するようになり、その悪循環から概念語や専門語に乏しい、通俗的な文章ばかりが蔓延していくのである。 訓民正音専用のおかげで、「世界一読書率の低い国民」になってしまった。 朝鮮では深遠な哲学や思想の議論は成り立たない。訓民正音だけで世界的な水準を持った論文を書くこともほとんど不可能である。ご老人の中には朝鮮語で難しいことは考えられない。考えようとすれば どうしても日本語になる。 と言われる方が何人もいる。 崇實大学名誉教授・安秉煜氏は「ハングルは表音文字であるため表意性が無いから意味把握が不確実な場合が多い」と言う。 田舎へ行った時、ハングルで「소주 밀식」と書いてあったが意味が分からなかった。「焼酎を秘密に作って飲みなさい(焼酎密食)」かと思ったが、農業組合の人に聞いてみると「小株密植」だった。 朝鮮語で「全」と同じ発音をする漢字は150あり、それらを用いた熟語は2500程ある。専、田、前、典、展、電、戦、転、伝 は全く違う意味を持つがハングルでは同じ表記(전)。 1995年に話題になった「竪穴式石室発掘」「高速道路慶州駅舎予定地」について、一般的に知られているはずの この2つの漢字語をハングルだけで書いて、意味がどれだけ理解できるかを一般人140人を対象に調査したところ、まともに理解できている者は一人も居なかった。 回答例「竪穴式石室発掘」→「人を殺してその血を墓の中に入れる事」「高速道路慶州駅舎予定地」→「慶州にある歴史遺物を一箇所に集めて保管する予定地」(「朝鮮日報」1999年2月11日付)」(以上引用) http://ameblo.jp/rockingcurry/entry-10004840324.html
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| 2006-02-08 21:26
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