2005年 11月 10日

追悼施設促進の議連旗揚げ 日韓改善へ与野党で

 新たな国立戦没者追悼施設の在り方を検討する超党派の議員連盟「国立追悼施設を考える会」の設立総会が9日午前、衆院議員会館で開かれ、自民、民主、公明各党から約100人が参加した。小泉純一郎首相の靖国神社参拝で悪化した日韓、日中関係の改善を目指すのが狙いだ。

 会長に就任した山崎拓前自民党副総裁はあいさつで「戦没者に対しわだかまりなく追悼の誠をささげるにはどうしたら良いか。新しい施設について提言していきたい」と強調。副会長の鳩山由紀夫民主党幹事長は「民主党も3、4年前から関心を持ってきたテーマ。積極的に議論していきたい」と述べた。

 副会長には冬柴鉄三公明党幹事長も就任。官房長官当時に私的諮問機関から追悼施設建設の提言を受けた福田康夫氏のほか、公明党の神崎武法代表も出席した。

 議連設立は、山崎氏が10月20日にソウルで鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一相と会談した際、戦没者追悼施設の建設を検討するとした日韓首脳会談合意の実現を強く求められたのがきっかけ。山崎氏が帰国後に冬柴、鳩山両氏と対応を協議し設立が決まった。(共同)

(11/09 11:56)
追悼施設促進の議連旗揚げ 日韓改善へ与野党で


◆新追悼施設で有力議員が初会合
山崎拓氏が会長に 自公民100人程度が参加へ

新たな戦没者追悼施設のあり方について検討する超党派の議員連盟
「国立追悼施設を考える会」の発起人会が28日昼、国会内で行われ
、呼びかけ人の自民党の山崎拓前副総裁、公明党の冬柴鉄三、
民主党の鳩山由紀夫両幹事長ら、3党から発起人14人が初めて集まった。
山崎氏を会長とする役員人事を固め、発起人が手分して3党から
100人程度の入会者を募ることなど、運営方針について確認した。
設立総会は11月9日に内定し、福田康夫官房長官(当時)の
私的諮問機関が2002年12月にまとめた国立追悼施設建設の
必要性を示す提言をもとに、勉強会を行うとしている。

 同発起人会には、福田氏のほか、公明党の神崎武法代表、
自民党の加藤紘一氏ら有力議員も顔をそろえた。福田氏からは、
無宗教施設であることや、靖国神社に代わる施設ではなく
両立できるものであることを確認する発言があったという。

 山崎氏は、会議終了後に会見し、「世論がかなり分かれており、
非常にデリケートな問題なので、強引に進める趣旨のものではない」として、
深い議論を行っていく方針を強調した。同氏は25日、小泉純一郎首相に
同議連設立を伝えたとこ ろ「静かに深く考えておられた」(山崎氏)という。
会見に同席した鳩山氏は、民主党の前原誠司代表の参加について
「参加しようという思いで、趣旨には賛同している。
発起人に名を連ねることは遠慮すると聞いている」と話した。

◆「国立追悼施設を考える会」の発起人は次のとおり。

自民党:山崎拓(会長) 加藤紘一 額賀福志郎 
     大島理森 福田康夫 渡海紀三郎 竹山裕

公明党:神崎武法 草川昭三 冬柴鉄三(副会長) 
     太田昭宏 東順治 井上義久

民主党:鳩山由紀夫(副会長) 仙谷由人 末松義規 
     江田五月 輿石東 平岡秀夫
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by thinkpod | 2005-11-10 04:01 | 政治経済


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