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2005年 10月 21日

党首討論 前原氏“小泉節封じ” 得意の外交・安保でマシンガン弁論

 今国会初の党首討論が十九日開かれ、小泉純一郎首相と民主党の前原誠司代表が代表質問、予算委員会に続く三回目の直接対決に臨んだ。初の党首討論となった前原氏は得意の外交・安全保障問題に質問を絞り、首相に答弁時間を与えない作戦で攻勢をかけた。しかし、靖国神社参拝問題では、首相が「日中関係は靖国だけで規定するものではない」などと反論、激しい応酬となった。

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 「私は日本外交の一つの柱は日米の同盟関係だと思っている」「(中国は)日米両国の分断を図っている節がある」

 十八日のテロ特措法改正案の衆院本会議採決では党内の反発を受けて、反対票を投じざるを得なかった前原氏。この日はその屈辱を晴らすかのように、首相に持論をぶつけた。討論の途中で首相が「私にも(答弁する)時間を与えてほしい」と愚痴るほどだった。

 前原氏は、十二月にマレーシアで開かれる初の東アジア首脳会談が、米国の警戒心を高めるとの見方や、日米間の自由貿易協定(FTA)締結に言及。東シナ海のガス田開発問題では、日本企業による試掘に踏み切るべきだとし、試掘の安全確保のための海洋権益関連法案を今国会に提出する考えを明らかにした。

 途中までは完全に「小泉節」封じに成功していた前原氏だったが残り五分、「(靖国神社参拝で)日中間での戦略的な包括的な対話の道が閉ざされたことについて、どう考えるのか」との質問を境に攻守が逆転。

 首相は「靖国参拝をやめればいいのかという議論には、私はくみしない」「前原さん、なんで(靖国参拝が)いけないんですか」と反論。前原氏が思わず、「誰がいけないと言いました」と応じると、「じゃ、いいの?」と突っ込んだ。

 前原氏は討論後、「全く、私の満足のいく回答がなかった。悲しい思いがした。収穫はない」と述べた。これに対し、首相は「次回も楽しみにしている。まじめで建設的な意見を述べているのはいいと思う」と余裕の表情だった。
平成17(2005)年10月20日[木]
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by thinkpod | 2005-10-21 06:18 | 政治経済


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