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2005年 10月 08日

愛国心、国防に決意 立党以来の保守色反映

 自民党新憲法起草委員会が、今月中に決定する党憲法改正草案の前文の素案全文が7日、明らかになった。「国を愛する国民の努力で国の独立を守る」との表現で、愛国心とともに国防への決意を表明した。

 立党以来の同党の主張を反映させたもので、いずれも現行憲法の前文には含まれておらず、保守色の濃い内容。起草委は同日、党本部で開いた前文小委員会(委員長・中曽根康弘元首相)で素案を提示。この日出された意見などを基に中曽根氏と安倍晋三委員長代理が文案を最終調整する。

 素案は国の原理について、日本を「主権を持つ民主主義国家」と規定し、「国政は国民の信託に基づき、国民の代表が担当し、成果は国民が受ける」と国民主権を明確化。平和主義についても「平和を国の基本として堅持」すると明記し、現行憲法の3原則を堅持する姿勢を鮮明にした。天皇については「国民統合の象徴」と位置付けた。

 国の目標については、日本は「公正で活力ある社会の発展」と「教育の振興と文化の創造」を目指していくとした。地方分権の流れを踏まえ「地方自治の発展を重視」するとの表現も入れた。

 さらに「国際社会において、圧政や人権の不法な侵害をなくすため不断の努力を行う」「美しく豊かな地球環境を守る」と、国際貢献への積極姿勢を強調。結語として、国民が「大日本帝国憲法および日本国憲法の果たした歴史的意味を深く認識」し、「日本国民の名においてこの憲法を制定する」と、自主憲法であることを訴えた。

 また「アジアの東、太平洋と日本海の波洗う美しい島々」と、日本の地理的位置付けに言及。「和を尊ぶ」精神などにも触れ、「独自の伝統と文化」も盛り込んだ。(共同)

(10/07 22:23)
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by thinkpod | 2005-10-08 18:21 | 政治経済


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